第3部:実践テクニック 10 / 14

反論対応

「高い」「検討します」「他社と比較中」。反論は購入意欲の表れ。適切に対応すれば、成約につなげるチャンスです。

反論対応の基本フレームワーク

LAER法

L

Listen(傾聴)

まず最後まで聴く。遮らない、否定しない

A

Acknowledge(共感)

「おっしゃる通りです」「ごもっともです」と受け止める

E

Explore(探求)

「具体的にはどのような点が?」と深掘りする

R

Respond(対応)

本当の懸念に対して、具体的な解決策を提示

よくある反論と対応例

「高いですね」

悪い対応:「では値引きします」→ 価値を下げる

良い対応:「何と比較されてのお話ですか?」→ ROIで価値を説明

「検討します」

悪い対応:「わかりました。ご連絡お待ちしています」→ 受け身

良い対応:「ありがとうございます。どのような点を重視してご検討されますか?」→ 懸念を明確化

「他社と比較中です」

悪い対応:「うちが一番です」→ 根拠なき主張

良い対応:「比較の際、特に重視されている点はどこですか?」→ 差別化ポイントを提示

「今は必要ない」

悪い対応:「そうですか...」→ 諦める

良い対応:「いつ頃なら検討可能でしょうか?その際に役立つ情報をお送りしてもよいですか?」→ 関係を維持

AIで反論対応を準備

想定反論と回答を準備

BtoB営業で、以下の製品を提案する際に想定される反論と、
その対応方法を教えてください。

【製品】生産管理システム
【価格】初期費用500万円、月額30万円
【ターゲット】製造業の中堅企業

【想定される反論】
1. 価格が高い
2. 既存システムで十分
3. 導入工数がかかりそう
4. 社内の反対がある
5. 今期は予算がない

各反論に対して、LAER法を使った具体的な回答例を作成してください。

まとめ

  • 反論は購入意欲の表れ。歓迎する姿勢で
  • LAER法:傾聴→共感→探求→対応の順で
  • 本当の懸念を深掘りしてから対応する
  • AIで想定反論への回答を事前に準備
前へ:オンライン商談 次へ:クロージング