第2部:開発環境とAIツール Step 8 / 20

Claude Codeの使い方

Claude Codeは、Anthropicが提供するAIコーディングアシスタントです。ターミナルから直接対話しながら、コードの作成・編集・実行ができます。

Claude Codeとは

特徴

  • ターミナルベースのAIアシスタント
  • ファイルの読み書きが可能
  • コマンドの実行ができる
  • プロジェクト全体を把握できる

できること

  • 新しいプロジェクトの作成
  • コードの生成・修正
  • バグの修正
  • テストの実行
  • Gitの操作

インストール方法

1. npmでインストール

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

2. 初期設定

claude

初回起動時にAnthropicアカウントでログインします。

注意:Claude Codeを使用するには、Anthropicのアカウントと有料プランが必要です。

基本的な使い方

起動方法

プロジェクトのフォルダに移動して、claudeコマンドを実行:

cd my-project
claude

対話の流れ

You Next.jsのプロジェクトを作成してください
Claude

Next.jsプロジェクトを作成します。

npx create-next-app@latest my-app

Claudeがコマンドを実行する許可を求めてきます。

「Allow」または「y」で許可

よく使う操作

ファイルを作成・編集

# 例:
src/components/Button.tsx を作成してください
ボタンコンポーネントで、クリックしたらカウントが増えるようにしてください

既存のコードを修正

# 例:
src/app/page.tsx を開いて、ヘッダーの色を青に変更してください

エラーを修正

# 例:
このエラーを修正してください:
TypeError: Cannot read property 'map' of undefined

コマンドを実行

# 例:
開発サーバーを起動してください
axiosパッケージをインストールしてください

特殊コマンド(スラッシュコマンド)

コマンド 説明
/help ヘルプを表示
/clear 会話履歴をクリア
/compact 会話を要約してコンテキストを節約
/status 現在の状態を表示
/exit Claude Codeを終了

得意なこと・苦手なこと

得意なこと

  • プロジェクト全体を把握した修正
  • 複数ファイルにまたがる変更
  • コマンドの実行と結果の確認
  • エラーの原因特定と修正
  • 新しいファイルの作成

苦手なこと

  • GUIでの細かい位置調整
  • デザインの主観的な判断
  • ブラウザでの動作確認
  • 非常に長いファイルの編集

効果的な使い方のコツ

1. 段階的に依頼する

一度に大きな変更を依頼するより、小さなステップに分けて依頼すると成功しやすい。

❌ 「Todoアプリを全部作って」

○ 「まずTodoリストを表示するコンポーネントを作って」

2. 具体的に指示する

曖昧な指示より、具体的な指示の方が期待通りの結果になりやすい。

❌ 「ボタンをきれいにして」

○ 「ボタンの背景を青(#3B82F6)に、角丸を8pxに変更して」

3. エラーはそのまま共有

エラーメッセージをそのままコピペして伝えると、的確に修正してくれます。

4. 変更を確認しながら進める

コードが変更されたら、実際にブラウザで動作確認してから次のステップへ。

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