第1部:Web開発の基礎知識 Step 1 / 20

Webの仕組み

このページでは、Webサイトがどのように動いているかを学びます。プログラミングを始める前に、全体像を理解しておきましょう。

インターネットとWebサイトの仕組み

ブラウザとサーバーの関係

Webサイトを見るとき、裏側では以下のようなやり取りが行われています:

💻
あなたのPC
ブラウザ
→ リクエスト →
🌐
サーバー
Webサイトのデータ
💻
あなたのPC
ページを表示
← レスポンス ←
🌐
サーバー
HTML/CSS/JS送信

URLとは何か

URL(Uniform Resource Locator)は、Webページの「住所」です。

https://www.example.com/products/item?id=123
https:// 通信の方式(安全な通信を使う)
www.example.com ドメイン(サーバーの名前)
/products/item パス(サーバー内の場所)
?id=123 クエリパラメータ(追加情報)

フロントエンドとバックエンドの違い

Web開発は大きく2つの領域に分かれます。このサイトでは両方を学びます。

フロントエンド(Front-end)

ユーザーが直接見る・触れる部分

  • ボタン、フォーム、画像
  • ページのデザイン・レイアウト
  • クリック時のアニメーション

使用技術:

HTML, CSS, JavaScript, Next.js

バックエンド(Back-end)

ユーザーからは見えない裏側の部分

  • データの保存・取得
  • ユーザー認証(ログイン)
  • 計算処理、ビジネスロジック

使用技術:

Python, FastAPI, データベース

ポイント:このサイトでは、フロントエンドにNext.js、バックエンドにFastAPIを使います。両方をマスターすることで、一人で完全なWebアプリを作れるようになります。

APIとは何か

API(Application Programming Interface)は、フロントエンドとバックエンドが会話するための「窓口」です。

フロントエンド
Next.js
API
バックエンド
FastAPI

具体例:Todoアプリの場合

  • GET Todoの一覧を取得する
  • POST 新しいTodoを追加する
  • PUT Todoを更新する(完了にする等)
  • DELETE Todoを削除する

JSON形式について

APIでデータをやり取りするとき、JSON(JavaScript Object Notation)という形式を使います。

{
  "id": 1,
  "title": "買い物に行く",
  "completed": false,
  "createdAt": "2024-01-15"
}

JSONは人間にも読みやすく、コンピュータにも処理しやすいデータ形式です。

練習問題

Q1. 次のうち、フロントエンドの役割はどれ?

Q2. APIの役割として正しいものは?

Q3. 次のURLの「example.com」は何を表す?

https://example.com/about

まとめ

  • Webサイトは、ブラウザがサーバーにリクエストを送り、レスポンスを受け取って表示する
  • フロントエンド(画面)とバックエンド(裏側)の2つの領域がある
  • APIはフロントとバックをつなぐ窓口で、JSON形式でデータをやり取りする
  • このサイトでは Next.js(フロント)と FastAPI(バック)を使う
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