第1部:人材育成の基礎知識 4 / 14

研修手法・形式

研修にはさまざまな手法があります。目的・対象・内容に応じて最適な形式を選び、組み合わせましょう。

主な研修形式

集合研修(対面)

参加者が一堂に会して行う研修。ワークショップ、ロールプレイに適する。

メリット
  • ・参加者同士の交流
  • ・グループワークが活発に
  • ・集中しやすい環境
デメリット
  • ・コスト(会場費、移動費)
  • ・日程調整が大変
  • ・遠方からの参加が困難

オンライン研修(同期)

Zoom等を使い、リアルタイムで行う研修。場所を問わず参加可能。

メリット
  • ・移動時間・コスト削減
  • ・全国から参加可能
  • ・録画で復習できる
デメリット
  • ・集中力の維持が難しい
  • ・通信環境に依存
  • ・非言語コミュニケーション減

eラーニング(非同期)

動画や教材を各自のペースで学習。いつでもどこでも学べる。

メリット
  • ・自分のペースで学べる
  • ・繰り返し視聴可能
  • ・大人数に一斉展開
デメリット
  • ・モチベーション維持が課題
  • ・双方向性が低い
  • ・制作コストがかかる

ブレンディッドラーニング

複数の形式を組み合わせる。eラーニングで知識習得→集合研修で実践。

例:事前にeラーニング → 集合研修でグループワーク → フォローアップのオンライン面談

研修手法

講義形式

講師が知識を伝達。大人数への情報共有に効率的。

ケーススタディ

実際の事例を分析・議論。思考力を養う。

ロールプレイ

役割を演じて実践。営業・接客研修に有効。

グループワーク

チームで課題に取り組む。協働力を養う。

OJT

実務を通じて学ぶ。上司・先輩が指導。

メンタリング

経験者が相談相手に。キャリア支援に有効。

AIで研修手法を選定

プロンプト例

以下の条件で最適な研修手法を提案してください。

【研修テーマ】クレーム対応スキル
【対象者】カスタマーサポート担当20名(全国に分散)
【予算】限定的
【時間】合計8時間程度

複数の手法を組み合わせたブレンディッドラーニングで設計し、
各手法の役割と実施順序を説明してください。

まとめ

  • 研修形式:集合、オンライン、eラーニング等
  • 目的と対象者に応じて最適な形式を選ぶ
  • ブレンディッドラーニングで効果を最大化
  • AIで最適な手法の組み合わせを相談
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