第1部:人材育成の基礎知識 2 / 14

学習設計(インストラクショナルデザイン)

インストラクショナルデザイン(ID)は、効果的な学習体験を設計する手法。「何を」「どう」教えるかを科学的にデザインします。

ADDIEモデル

IDの代表的なフレームワーク。5つのフェーズで研修を設計・実施・改善します。

A

Analysis(分析)

学習者のニーズ、現状スキル、目標との差を分析。何を学ぶ必要があるか明確に。

D

Design(設計)

学習目標、カリキュラム、評価方法を設計。どう教えるかの青写真を描く。

D

Development(開発)

教材、コンテンツ、演習を作成。設計に基づいて具体的なものを作る。

I

Implementation(実施)

研修を実施。講師のトレーニング、学習環境の整備も含む。

E

Evaluation(評価)

効果を測定し、改善点を特定。次のサイクルに活かす。

学習目標の設定

SMART目標

Specific 具体的に何ができるようになるか
Measurable 測定可能な指標で評価できる
Achievable 達成可能な現実的な目標
Relevant 業務に関連した意味のある目標
Time-bound 期限が明確

AIで学習設計を支援

プロンプト例

ADDIEモデルに基づいて、以下の研修の設計を手伝ってください。

【研修テーマ】プレゼンテーションスキル向上
【対象者】入社3年目の営業担当者10名
【現状】提案書は作れるが、プレゼンで緊張して伝わらない
【期間】半日(4時間)

各フェーズで検討すべきことを教えてください。

まとめ

  • ADDIEモデル:分析→設計→開発→実施→評価
  • 学習目標はSMARTに設定する
  • 評価・改善のサイクルを回す
  • AIで各フェーズの設計を効率化
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