第1部:業務自動化の基礎知識 3 / 14

自動化ツールの紹介

業務自動化に使える主要なツールを紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分の業務に合ったツールを選びましょう。

ノーコード連携ツール

Zapier

世界で最も人気のある自動化プラットフォーム

おすすめ

5,000以上のアプリと連携可能。直感的なUIで簡単に自動化フローを作成できる。

メリット
  • • 対応アプリが非常に多い
  • • 使いやすいインターフェース
  • • 無料プランあり
デメリット
  • • 日本語対応が限定的
  • • 複雑な処理は有料プラン必要

Make(旧Integromat)

視覚的なフロー設計が得意なツール

フローチャート形式で複雑なワークフローを設計できる。条件分岐やループ処理に強い。

メリット
  • • 複雑なフローを視覚的に設計
  • • 無料枠が比較的多い
  • • 細かい制御が可能
デメリット
  • • 学習コストがやや高い
  • • 初心者には複雑に感じる場合も

Power Automate

Microsoft製の自動化ツール

Microsoft 365と完全統合。Outlook、Excel、Teamsなどとシームレスに連携。

メリット
  • • Microsoft製品との相性抜群
  • • デスクトップ自動化も可能
  • • 企業での導入実績多い
デメリット
  • • Microsoft以外との連携はやや弱い
  • • 一部機能は有料ライセンス必要

Google製ツール

Google Apps Script

Googleサービスを自動化するスクリプト言語

Gmail、スプレッドシート、ドキュメント、カレンダーなどを自動化。JavaScriptベースで無料。

こんな自動化ができる:

  • • スプレッドシートのデータを自動集計
  • • フォーム回答を自動でメール通知
  • • 定期的にレポートを自動生成
  • • Gmailの自動振り分け・返信

ツール選びのポイント

使うサービスで選ぶ

Microsoft中心→Power Automate
Google中心→Apps Script
様々なサービス→Zapier/Make

スキルで選ぶ

プログラミング不可→Zapier
少しできる→Make
できる→Apps Script/API

予算で選ぶ

無料重視→Apps Script
少額OK→Zapier/Make無料プラン
企業利用→Power Automate

複雑さで選ぶ

シンプル→Zapier
複雑なフロー→Make
高度なカスタマイズ→コード

まとめ

  • Zapier:汎用的で使いやすい、初心者におすすめ
  • Make:複雑なフローを視覚的に設計したい方向け
  • Power Automate:Microsoft製品を多用する企業向け
  • Apps Script:Googleサービス中心なら無料で高度な自動化
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