第4部:応用とサポート 12 / 14

高度な自動化

基本をマスターしたら、複数のワークフローを組み合わせた高度な自動化に挑戦しましょう。条件分岐やエラー処理を含む本格的な自動化を学びます。

複合ワークフロー

例: 見込み客管理の完全自動化

1 問い合わせフォーム送信
2 AIが内容を分析(緊急度・カテゴリ判定)
3 緊急度に応じて担当者を自動割り当て
4 CRMに顧客情報を自動登録
5 担当者にSlack通知 + 自動返信メール送信
6 3日後に自動フォローアップメール

条件分岐のパターン

IF-THEN-ELSE分岐

条件が真の場合

金額が10万円以上 → 上長承認フロー

条件が偽の場合

金額が10万円未満 → 自動承認

複数条件分岐

顧客ランクがAの場合 → 専任担当者にアサイン

顧客ランクがBの場合 → チームに通知

顧客ランクがCの場合 → 自動対応

上記以外 → 一般問い合わせとして処理

AIによる条件判定

以下のメールを分析して、対応の緊急度を判定してください。

【メール内容】
{メール本文}

【判定基準】
- 高: 即時対応が必要(クレーム、障害報告など)
- 中: 当日中に対応(一般的な問い合わせ)
- 低: 数日以内に対応可(情報提供依頼など)

【出力形式】
緊急度: [高/中/低]
理由: [判定理由を1行で]

エラー処理・リカバリー

リトライ処理

API接続エラー時に自動で再試行(3回まで)

エラー通知

処理失敗時に管理者へ即座にアラート送信

フォールバック

メイン処理失敗時に代替処理を実行

ログ記録

すべての処理をログに記録して追跡可能に

自動化の運用・保守

1

定期的な動作確認

週1回は自動化フローが正常に動作しているか確認

2

ログ監視

エラーログを定期チェックして問題を早期発見

3

ドキュメント化

各自動化フローの仕様を記録して引き継ぎ可能に

4

改善サイクル

運用しながら問題点を発見し、継続的に改善

まとめ

  • 複数ワークフローを組み合わせて高度な自動化を実現
  • 条件分岐で状況に応じた処理を自動化
  • エラー処理・リカバリーで安定稼働を実現
  • 運用・保守の仕組みで長期的に効果を維持
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